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株式会社武藤工務店の家づくりテーマは「お客様の夢をかたちに!!」

TEL. 0224-53-2403

〒989-1246 宮城県柴田郡大河原町字新東15−4

HEMSHome Energy Management System

HEMSはくらしに欠かせない設備になる

○○○○○○○○イメージ

「HEMSとは」

「Home Energy Management System」
(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略。
 家庭で使うエネルギーを賢く管理するシステムのことです。
家電や電気設備とつないで電気代やガスなどの使用量をモニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「最適に制御」したりするシステムのことです。

 政府もHEMSの普及促進を図っており、2002年発表の「地球温暖化対策推進大綱」や、2008年に改定された「京都議定書目標達成計画」のなかでも、HEMSの開発・普及の必要性が述べられています。
 政府は2030年までにすべての住まいに「HEMS」を設置することを目指しています。


家庭でも電気の使い方の工夫が大切

日本のエネルギー事情は深刻です。今後家庭での電気の使用方法の見直しが必要となてきます

「日本のエネルギー事情は深刻です」

 近年では、家庭での電気の消費量の伸びが著しく、販売電気量の全体の約3割を家庭用が占めています。

 では実際に日本はどのくらいのエネルギーを消費しているのでしょう?
 一次エネルギー消費量は世界で5位。その量は石油に換算して、なんと1年間に5億トン、ひとり当たり年間約4トンも消費していることになります。
 1億2800万もの人が暮らし、有数の先進国である日本は、世界でも有数のエネルギー消費国でもあったのです。

東日本大震災以降エネルギー事情は大きく変化しました。
原子力発電停止による供給量の低下は、電力不足、節電要請など私達の生活に支障をきたしています。
それを補うように、火力発電所増強による燃料費の高騰、CO2排出量の増加などの影響も懸念もされています。


電力のシステム改革が進みます

「2020年に向け電力のシステム改革が進みます」

 2016年「電力の小売りの全面自由化」が計画されています。
これにより電力消費者が、従来のお住まいの地域の電力会社以外の事業者からも自由に電気を買うことができるようになります。
 また、電力会社も新規で市場に参入できるので、今より多くの電力会社が登場し、その会社独自の「電力供給サービス」、多彩な「電力商品」が生まれてくるでしょう。
例えば、電気の販売を携帯電話、家電、通信、電気自動車等と合わせた「セット割引」など、これまでになかったサービスが生まれることが考えられます。

 これからは、各家庭の事情にあった電力サービスを、自分で選び、使うことができるようになるのです。
今までのように受け身の節約だけでなく、自ら積極的に安い電力会社を選び、安い電気を使い、電気代を節約することができるようになります。


「スマートメーターが設置されます」

 このシステムの導入に伴い、各家庭に「スマートメーター」の設置が進みます。
 スマートメーターとは、通信機能や制御機能を持つ、次世代電力メーターのことです。
 各電力会社が無償で交換することになっています。

 現在の電力メーターは検針員が各家庭を訪問して手作業で検針していますが、スマートメーターに代わるとデジタルで使用電力量を計測し、そのデータを電力会社に自動送信します。
 2016年には総需要の8割、2030年には全家庭に設置される予定です。
東北電力管内においては2015年1月より導入を開始するとされています。 


スマートメーターが導入されると

 もっと楽に節電できて快適に!

「多彩な料金メニューに対応」

 今後、新規参入の電力供給会社が増えてくると、さらにオリジナリティーあふれる料金プランが登場します。
 家庭ごとに新しい料金メニューの選択が可能となることで、時間帯別料金メニューに対応し、電気料金が安い時間を優先した制御ができます。

「ピーク時の使用を抑制」

 電力の需給がひっ迫した場合、その地域の家庭に設置した家電製品を自動的に制御します。これにより、大規模な停電を防ぐことができます。


HEMSは、家庭でのエネルギーをムダなくかしこくつかうシステムです

もっと楽に節電できて快適に!

「見える化 + 電気設備を賢く最適制御」

 「HEMS」は、家庭での電気機器をつないでエネルギーの使用状況を「見える化」したり、各機器を自動制御することで、節電を快適にしてくれます。

 ITを活用して家庭内のエネルギーが最適な状態に制御された住宅「スマートハウス」の中核となり、太陽光発電や蓄電池、その他の家電機器をつなげて、電気を無駄なく、効率的に活用したエコライフを実現するシステムです。

 

スマートハウス化された住宅では、「HEMS」を通じて住宅内のエネルギー使用状況 を常に把握してくれるので、無駄な電力を使用している時にアラートでお知らせしてくれたり、スマートフォンなどで外部から住宅内の家電機器をコントロール することも可能になります。
  クリーンなエネルギーで無駄なく快適に暮らすことができるようになる鍵が「HEMS」なのです。

※システムの構築により機能は変わってきます

リンク
 Panasonic  HEMSのあるスマートなくらし(25KB)
       スマートHEMS電気設備まるごとサイト (72.6KB)


HEMSは何ができるのか?

 

「エネルギーの見える化」

 光熱費の節約は考えていても、毎日いくら光熱費を使っているのかわからないと、上手な節約計画は立てられません。節約に向けて頑張っていたとしても、光熱費の請求を見て、あまり効果が出ていなかった事にがっかりし、節約をやめてしまった方も多いはずです。

でも、エネルギーの使用量がその瞬間にわかることが出来ていたらどうだったでしょうか?

 待機電力に無駄に電力を使っている電化製品がわかれば、電源を切ることが出来たでしょう。
大量の電力を使う電化製品であれば、使用時間を短くするよう意識出来たでしょう。
つい消し忘れてしまった電化製品の存在にも気づくことが出来たでしょう。
今までは、知らなかったこと・気づかなかったことが目に見えてわかるようになります。

 また、「見える化」をすることで、自分の家の電気の使用パターンがわかるようになります。
 これは今後、新電力の登場で様々な特徴を持つ「電力プラン」が選択できるようになりますが、このことに大きな「ポイント」となります。
 わが家の電気の使用パターン、使用量を把握することができると、一日のうち電気の使用料が多い時間帯に、安い電気料金プランを選択する。
 これは「HEMS」があるからこそできる節電方法となります。

 確かに大きな「儲かり話」ではありません。
しかし、今後、新電力の参入で選べるプランが増えるということは、ちゃんと選ばないと「損」をすることにつながります。
 今までは、「使わない」ことで電気代の節約をしてきましたが、「HEMS」を利用することで、そもそもの電力プランを見直す判断材料となるのです。

「HEMS」のないご家庭では、高い電気料金にもかかわらず、知らずに使い続けてしまうこともあるかもしれません。


「エネルギーの制御」

 人の在・不在を感知して電源のオン・オフを自動的に行ったり、生活パターンを学習して自動的に消費電力の最適化を行うことができるとても賢い家電製品があります。
 これらは情報家電と言われ、その電気機器自身の情報表示や制御をおこなうことが可能です。

 これらの情報家電や手元のリモコンでこまめに操作できれば省エネ対策ができるのでは?と思われるかもしれません。
確かに可能です。
 しかし、より効率よく、より積極的なコントロールができるのが「HEMS」です。
「HEMS」は、そこからさらに一歩進んで、家中のこれら家電製品や他のエネルギーを使用する製品を住宅全体として管理して「制御」しようというシステムです。

たとえば
「電気代の高い時間帯は設定温度を2度上げて、ピーク時間帯を過ぎたら元に戻す」
「家庭の使用電力が30Aを超えたらリビングのエアコンはストップさせる」
「月間の電気代が一定量を超えたら、エコモードでしか作動させない」
…といったコントロールを行うことで、より効率よく、そして積極的に省エネを推し進めることができるのです。

 すぐれている情報家電も、ここまで管理することはできません。
家全体の電気の流れを管理することができて、スマートメーターと連動できる「HEMS」だからできることなのです。


「省エネ・創エネ・畜エネの連携」

 HEMSが連携できるのは電化製品だけではありません。水道・ガス・太陽光発電・蓄電池などといったエネルギー関連設備とも連携することができます。
 「水道やガスの使用量」「太陽光発電の発電量」「蓄電池の蓄電量」の把握はもちろんのこと、電力需要の大きい日中は太陽光発電による電力や蓄電池内の電力を使用して、需要の小さい夕方以降は電力会社提供の電力を使用するなどといったこともできます。


Panasonic  HEMSとは?(30.9KB)

武藤工務店がおすすめするHEMS

「武藤工務店が採用するのはPanasonic社製」

もっと楽に節電できて快適に!


このように、国家的主導によりHEMSの導入が進められる中、武藤工務店ではPanasonic社製品を採用し、住宅の購入、リーフォームをご検討される方へご提案させていただきます。


HEMSを設置するなら「今」がおすすめです

先に述べたように、2016年頃から電力の小売の自由化が実施され、ピーク時の電気代が高くなるなど、時間帯別の電気代メニューが導入され始めます
ここでHEMSがあれば、電気代が最も安くなるように、HEMSが自動で制御してくれるようになります。

また2030年までに、エネルギー政策で全世帯にHEMSが設置される予定です。新築にHEMSを設置するのであれば、今のうちに検討することをオススメします。(出典:平成24年「グリーン政策大綱」(内閣官房 国家戦略室)より)

 なぜなら、こうした背景から、平成25年補正住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助金(HEMS機器導入支援事業)の対象として、補助金対象商品の購入費の3分の1(上限7万円)が補助されます。(工事代金は含みません)
平成25年度補正予算となっており26年の9月末日まで延長となりました。

電気代は、一生涯払い続けるローンのようなもの。払い続けるなら少しでも安くなったほうがいいですよね?


リンク SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブ 
    「住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助金(HEMS機器導入支援事業)」 PDF(1534KB)


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